脱炭素スマート農地研究
JST Solve for SDGs
ソーラーシェアリングを活用した自立型脱炭素スマート農地の確立と展開

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メンバー

スマート農機導入グループ

役割 ソーラーシェアリング農地へのスマート農機の導入を進める。
概要 スマート農機を選定するとともに、スマート農機に対応できるようにソーラーシェアリング設備の改良と設計を行う。

作物育成グループ

役割 ソーラーシェアリング農地において実際に作物を育成する。
概要 農作物の育成により生育効果などを測定するとともに、スマート農機を用いた学生の実習などを行う。

普及可能性検討グループ

役割 他地域における自立型脱炭素スマート農地の普及可能性を検討する。
概要 脱炭素スマート農地経営の成立に関する境界条件を把握し、他地域にも適用できるシミュレーターを作成するとともに、他地域への普及を図る

倉阪秀史 Hidefumi KURASAKA (研究代表者・普及可能性検討グループ)

千葉大学大学院社会科学研究院教授 1964年、三重県伊賀市生まれ。専門は、環境政策論、持続可能性の経済学、政策・合意形成論。1987年、東京大学経済学部経済学科卒業。同年環境庁(現環境省)入庁。環境基本法、環境影響評価法などの立案に関わる。1994-95年まで米国メリーランド大学客員研究員。1998年千葉大学法経学部助教授、2007年同准教授、2008年同教授を経て、2017年より現職。主著に、『持続可能性の経済理論 SDGs時代と「資本基盤主義」』(東洋経済新報社)、『政策合意形成入門』(勁草書房)、『環境政策論第3版』(信山社)など。

Hidefumi_KURASAKA

馬上丈司 Takeshi MAGAMI (協働実施者・スマート農機導入グループ)

1983年生まれ。千葉エコ・エネルギー株式会社代表取締役。一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟代表理事。一般社団法人日本PVプランナー協会専務理事。千葉大学人文社会科学研究科公共研究専攻博士後期課程を修了し、日本初となる博士(公共学)の学位を授与される。2012年10月に大学発ベンチャーとして千葉エコ・エネルギー株式会社を設立し、国内外で自然エネルギーの政策立案や地域振興事業に携わっている。千葉市地球温暖化対策専門委員会委員。八千代市環境審議会委員。

Takeshi_Magami

富岡弘典 Hironori Tomioka (作物育成グループ)

株式会社つなぐファーム代表取締役。1982年千葉県鴨川市生まれ。千葉大学法経学部総合政策学科卒。

司法書士事務所勤務の後、千葉エコ・エネルギー㈱にて、営農型太陽光発電事業(ソーラーシェアリング)の開発・コンサルティングを実施。自社で保有するソーラーシェアリング下で農業生産をしながら、エネルギーと食糧を生産する担い手として、持続可能な農業、及び、社会の構築を目指す。

Hironori_TOMIOKA

深野祐也 Yuya FUKANO (スマート農機導入グループ・作物育成グループ)

千葉大学園芸学研究科准教授。1985年福岡県大野城市生まれ。生態学を中心に、基礎と応用の両方の側面から人間と生物の関係を研究している。2013年に九州大学大学院にて進化生態学で博士号(理学)を取得。2014年学振特別研究員PD、2016年東京大学大学院農学生命科学研究科助教を経て、2022年より現職。

Yuya_FUKANO

野田勝二 Katsuji NODA (作物育成グループ)

千葉大学環境健康フィールド科学センター助教・大学院園芸学研究課・園芸学部緑地環境学科。1968年生まれ。岐阜大学大学院連合農学研究科にて博士号取得。博士(農学)。2003年より千葉大学。専門は果樹園芸学、健康機能園芸学。農業教育に関わり、現在、園芸・農業活用して人のQOLを向上させる研究から、街づくりまで幅広い活動を行っている。

Katsuji_NODA

李想 Xiang LI  (普及可能性検討グループ)

千葉大学大学院社会科学研究院准教授 1983年生まれ。専門は環境経済。文理融合のアプローチから環境経済学と行動経済学の研究をしている。2007年、カナダブリティッシュコロンビア大学(UBC)Science in Natural Resources Conservationの学士号(理学)を取得。2013年、東京大学大学院農学生命科学研究科国際環境経済学の博士号(農学)を取得。2012年一橋大学大学院国際企業戦略研究科特任助手、2013年東京工業大学環境エネルギー協創教育院特任助教、同年9月千葉大学法政経学部講師を経て、 2016年より現職。

Xiang_LI